【報告】2022/11/15 「第413回火の国会議拡大版 第1回企業サロン」を開催しました
11月15日(火)、第1回企業サロンが開催されました。
会場には、熊本県内の行政の方、地域のNPOや企業の方にお集まりいただき、熊本県以外の地域の方はオンラインで参加しました。双方簡単な自己紹介を行い、会場は和やかな雰囲気で始まりました。
冒頭、KVOADの樋口さんより、災害に対して企業はお金だけでなく、人や物、得意分野でも貢献できるということ、様々な支援が地域では期待されることが伝えられました。
セコム株式会社の小松原さんからは、企業としてセコムが熊本で行った支援の事例を皆さんにお話ししていただきました。
熊本で被災地支援を行う際、支援者のための「火の国会議」に参加したことで、テレビや報道だけではなかなか分からない、被災された方々の困りごとを、支援の最前線に立っているNPOや社会福祉協議会の人たちと関わることで、知れたとのことです。また、そうしたお困りごとのなかには、企業として事業の延長線でも力になれることはあるのではないか、と感じられたとのことです。
企業も地域のステークホルダーの一つであり、地域における社会課題に対して、どう向き合っていくのかというのは重要なポイントであり、また、企業にはそれぞれ大切にしている理念、ミッションがあるため、想いを共にするNPOなどのパートナーの方々と日ごろからつながり、ご一緒に考えていくことが望ましいのではないか、とのことでした。
第2回開催は、12月20日(火)18時半からとなります。
企業事例として、パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社の東郷さんよりお話いただきます。また、現地のニーズを軸に、意見交換のお時間を多くお取りできたらと思っております。
皆様、第2回からの参加も可能ですので、ぜひお集まりください!